<今回は、レポート記事はプログラムに参加した香川さん(鳴門教育大学4年生)が書いてくれました!>
2月15日(火)、GOTTSO阿波の農作物収穫体験プログラムに参加してきました! 徳島市内からバスに揺られること約1時間。車内では、参加者同士の自己紹介などが行われ、会話も弾みながら目的地へと向かっていきました。
到着して出迎えてくださったのは、GOTTSO阿波の寺井さんと武澤さん。同団体の説明などを聞き、これまでの取り組みの面白さや受賞された経歴に驚きました。
そしていよいよ農作物体験。まずは、寺井農園の阿波市特産認証品「美~ナス」収穫後の畑で、作業を体験しました。2人1組で土の上に敷いたビニールを固定している杭を抜き、回収する作業。想像以上に力が必要で、腰にも負担がかかります。「収穫後の作業が精神的にも一番つらい」と寺井さんは言います。作業を始めて約1時間。段々慣れてきて、体も温まってきたところで午前の作業は終了。寺井農園から野菜をプレゼントしていただき、達成感と共にバスに乗り込みました。
昼食を挟み、武澤農園へ移動。午後からは、ミニトマトやレタスの収穫体験をしました。採ってその場で食べるミニトマトの甘さに衝撃を受けました。ミニトマトが苦手な人でも唸るほどの美味しさに、食べる手が止まりませんでした。レタスの収穫体験では、包丁をレタスの部分に入れると簡単に収穫することができました。日の当たり方などで大きさが違うレタス。より大きく綺麗な形のレタスを収穫しようとみんな必死に探していました。
最後に、武澤さんから『ドルチェ』のジェラートのプレゼント。1日農作業体験を行い、疲れた体に染みました。昼食の時間や収穫体験中などで、武澤さんは自身の経験やビジョンについてたくさんお話してくださり、なかなか聞けないお話に参加者は興味津々。こういった普段あまり関わりのない方とお話しできるのも、この体験プログラムの醍醐味だと感じました。
1日の体験を通して、農業の実態や大変さ、そして面白さを実感することができました。参加者にとって農業というものがより身近になり、学びや発見が多くあった体験プログラムになったと思います。
※撮影時のみ、マスクを外しております。
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